忘れないための2022春アニメ
暦の上では秋になっちゃいました。
ようやく春アニメ備忘録。
- まちカドまぞく 2丁目
- かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-
- であいもん
- SPY×FAMILY
- ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
- 本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜
- 処刑少女の生きる道
- サマータイムレンダ
- かぎなど
- くノ一ツバキの胸の内
- 古見さんは、コミュ症です。
- 阿波連さんははかれない
- 盾の勇者の成り上がり シーズン2
- 可愛いだけじゃない式守さん
- RPG不動産
- 勇者、辞めます
- パリピ孔明
- ヒロインたるもの!〜嫌われヒロインと内緒のお仕事〜
- 骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中
- 史上最強の大魔王、村人Aに転生する
S+
まちカドまぞく 2丁目
シャミ桃尊い。
ここ好き、っていうポイントが多すぎる。
OPでステッキをカチカチやってるのも好き、桃の服装がクソダサマウンテンなのも好き、桃が隣の部屋で悶えてるのも好き。
全部好き。
かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-
安定して面白い。
クライマックスは、本当に完成されていて、本誌掲載時同様の最高潮の盛り上がり。
でも、漫画とは違った映像ならではの楽しさがあるし、1期の時の音楽が流れたのもめっちゃ良い。
4期やるのか、個人的にはやってほしいけども。
本誌の連載も、あと少しで終わりで泣き。
S
であいもん
とても良かった。
和菓子屋が題材のヒューマンドラマ。
駄菓子屋の跡取りに東京から戻ってきた放蕩息子の和と、訳あって親元を離れて居候している一果、その他書ききれない数多くの魅力的なキャラクター。
とにもかくにも回を追うごとに柔らかくなる一果の表情と、親子のような和との関係性がとても良く、特に9話の一果には悶えておりました。
↓
また、作中進む各季節に合った和菓子解説も非常に良き。
かくいう私も影響されて京都に和菓子を食べに行きました()
SPY×FAMILY
スパイの夫、殺し屋の妻、心を読める娘、それぞれがそれぞれのために偽の家族となり、暮らしていく。
OPにヒゲダン、EDに星野源、制作会社がWitStudio×CloverWorks。
力の入れぐあいがよくわかりますよね。
アーニャの口調をマネする一般オタク成人男性が激増。
安定しておもしろいます。
A+
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ
ラブライブのシリーズ特有のテンプレになりがちなストーリーとは少し外してあって、ラブライブを目指さない、という例外。
また、同好会の枠内でソロで活動したり、何人かでユニットを組んだりも、他では見ない取り組みかな。
ライブ演出はとにかく凄くて、これは毎回言ってる気がするけど、手書きとCGの区別がつかない。
これも毎回言ってるけど、シリーズの中だと虹が一番好き。
本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜
第3期。
今期はモノづくりというより、魔法とか魔力とかにフォーカスが当たってた希ガス。
だからこそ、マインの持つ強大な魔力を中心に話は進み、トラブルが起きつつ、テンポよく話は進み。
その点、いよいよファンタジー感が強くなってきた印象。
もちろん、これはこれでめちゃくちゃ面白いので、ぜひ第4期を。
A
処刑少女の生きる道
転生した日本人は能力の暴走の危険性のために、教会の処刑人に殺される。
そんな世界で処刑人のメノウと、転生者で時を巻き戻す能力を持つアカリの旅を描く。
後半にかけてめちゃよかった。
アカリの能力にはどうも裏があるようだし、
パンデモニウムとかいう敵は、自身の死を生贄に自身を復活させるとかいう訳のわからん能力を持っていて、絶望感がすごい。
世界観がちょっとずつ分かっていく感じとか、黒幕が示唆される感じも面白い。
サマータイムレンダ
ジャンプ+の漫画原作。
和歌山の小さな島を舞台に、他人に成り代わることができる「影」との闘い。
加えてループもの。
主人公の死がトリガーのタイプ。
ループものでありながら、かなり細かく時系列が整理されている上に、後々ループ前の記憶を他人と共有できるとかいう設定が出てくるので非常に見やすい。
文句なく面白いと思います。
かぎなど
相も変わらず贔屓枠。
keyのアニメを見たことがある人には薦めるし、逆はその限りではないという極端アニメ。
今期は新キャラとしてABが追加。
くノ一ツバキの胸の内
高木さんの作者のやつ。
日常系のくせに、無駄に作画が良く、たぶん自分のことNARUTOと勘違いしている。
内容はほぼ無いに等しいので、頭空っぽにして見れるのが良い。
古見さんは、コミュ症です。
作画は丁寧で、綺麗。
加えて、修学旅行回では、原作には無い修学旅行中の各キャラの写真が描写されることで、原作の行間を楽しむことができるようになっているのが素晴らしい。
しかしながら、
しかしながら、一番大事なバレンタインの回で、作画崩壊。
頼むから、22話、23話は見ないでくれ。
それさえ無かったら普通に良作品なんだ…
阿波連さんははかれない
ジャンプ+で連載中。
良いと思ったのは、アプリで読んでいるだけの人には補完となる、キャンプの後の話、つまり阿波連さんとライドウくんの付き合うまでの話が描かれていること。
あと、阿波連さんの声も原作と結構マッチしてて良い。
盾の勇者の成り上がり シーズン2
なろう。
先に良くないところ挙げると、
・ラスボスに魅力がなさすぎる、
・色々と説明不足、
・成り上がり要素なし、
などなどありますけれども、やはりなろう系の中ではストーリーはしっかりしていて、面白い。
実のところ、最終話の外伝的な話が一番面白い説ある。
可愛いだけじゃない式守さん
なよなよ系主人公とそれを格好良く支える式守さん。
主人公のなよなよ感は実のところ最初懸念していたほど気にならなかったけれども、それ以上に式守さんがあんまり好みではなかった。
下手こいた主人公を助けて、私がいないとだめですねとキメ顔の式守さん。
しばしば見られたこういう場面で主人公側に共感して、式守さんかっけえトゥンクとはならなかった。
それ以上に、普段男勝りな感じの狼谷さんが、好きな男子の前でだけ髪まとめて女の子アピールするの可愛すぎて好き。
A-
RPG不動産
きらら版「ドラゴン、家を買う」
各話色々な種族の人に最適の家探しをする前半と、シリアス展開の後半。
きらら系の中では普通って感じ。
なんか最終回で新キャラっぽいやつが出て、2期が示唆されてたけど、だいたいこういう時は続きは無いって俺知ってんだ。
がっこうぐらしで学びました。
勇者、辞めます
後半の盛り上がり凄い。
前半は、一話使って各キャラの掘り下げ、後半で前半の設定や伏線の回収。
という構造上、話が理解しやすく、見やすい。
また、ファンタジー調一辺倒と思いきや、後半でのSFチックな世界観には圧倒される。
個人的には、勇者である主人公レオの設定の作り込みや、勇者を倒すことで一つの世界を救わんとする魔族をむしろ勇者と例える話の作りには目を見張るものがあったと思う。
なので、12話でかなり完成度の高いアニメになっていると思う。
パリピ孔明
世間的には、人気な印象。
や、逆張りじゃなくてね。
というのも理由があって、個人的には5話以降急速に面白さの質が変わっていった印象なのです。
序盤は、とにかく孔明すげえっていうのを楽しむアニメだったと思うんですよ。
もちろん英子の実力もありながらも、それに孔明の計略がはまっていくのを見るのが楽しい、という。
しかしながら、後半は英子の成長物語と、それを促す久遠七海との関係性にフォーカスが当てられていく。
この序盤と後半の展開の軸のずれが個人的にイマイチだったポイントです。
あと、細かいこと言うと、ラッパーがストーリー上必要と思えないし、ラッパー回の5話6話で2話使ったのが冗長。
最終決戦での孔明の計略で、相手のQRコードを利用するって言うのが、なんとなく腑に落ちない。
ヒロインたるもの!〜嫌われヒロインと内緒のお仕事〜
ヒロインのひよりが2人組人気男性アイドルLIP×LIPのマネージャー見習いとなって、うんたらかんたら。
正直なところ、ヒロインが芋っぽくどんくさいのが少し見づらい。
けど、じき慣れる。
いわゆるおもしれー女。
もうちょっと恋愛に軸を寄せるかと思いきや、勇次郎と愛藏からひより方向に明確な恋愛感情は無いっぽい?
そこは逆に結構良い点。
基本女性向けだとは思うけど、男性でも十分楽しめると思う。
B+
骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中
なろう系。
まだ見れる類のなろう。
まだ見れるけど、もう一回見ろって言われたら普通に拒否する。
内容は、丁度おとわっかが流行ってた時分にあって、ワッカの声優が悪役やってたのでゲラゲラ笑ってたのしか記憶に無いわ…
B
史上最強の大魔王、村人Aに転生する
なろう系。
こっちはまともに見れないタイプのなろう。
似たようなアニメ、前期で見ました。
設定、話の大筋、どこかで見たことがあるものの寄り合わせ。
過去に飛んで、もう一人の自分と闘う、という展開は他にあまり見なくて素直に驚いたし、評価できるポイントかなあと思ったり。
そんだけかも。
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ということで、秋アニメが始まる前に春アニメの備忘録を何とか終わらせまして。
次は夏アニメが待っているんですが、まあそれは追い追い。
夏アニメは全体的に不作な感がありますが、「メイドインアビス」だったり、「リコリコ」だったり、面白いのはあります。
個人的には「異世界おじさん」が新型コロナの影響で制作が滞っているのが、とても残念。
ついでに秋アニメに言及しておくと、「モブサイコ100」や「SPY×FAMILY」、「ジョジョ」等の続きもの、「ぼっち・ざ・ろっく」「チェンソーマン」等々、今見る限りではめちゃめちゃ豊作の予感があります。
というあたりで、今回も長くなりましたので、このへんで。
べん!!