忘れないための2022春アニメ
暦の上では秋になっちゃいました。
ようやく春アニメ備忘録。
- まちカドまぞく 2丁目
- かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-
- であいもん
- SPY×FAMILY
- ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
- 本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜
- 処刑少女の生きる道
- サマータイムレンダ
- かぎなど
- くノ一ツバキの胸の内
- 古見さんは、コミュ症です。
- 阿波連さんははかれない
- 盾の勇者の成り上がり シーズン2
- 可愛いだけじゃない式守さん
- RPG不動産
- 勇者、辞めます
- パリピ孔明
- ヒロインたるもの!〜嫌われヒロインと内緒のお仕事〜
- 骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中
- 史上最強の大魔王、村人Aに転生する
S+
まちカドまぞく 2丁目
シャミ桃尊い。
ここ好き、っていうポイントが多すぎる。
OPでステッキをカチカチやってるのも好き、桃の服装がクソダサマウンテンなのも好き、桃が隣の部屋で悶えてるのも好き。
全部好き。
かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-
安定して面白い。
クライマックスは、本当に完成されていて、本誌掲載時同様の最高潮の盛り上がり。
でも、漫画とは違った映像ならではの楽しさがあるし、1期の時の音楽が流れたのもめっちゃ良い。
4期やるのか、個人的にはやってほしいけども。
本誌の連載も、あと少しで終わりで泣き。
S
であいもん
とても良かった。
和菓子屋が題材のヒューマンドラマ。
駄菓子屋の跡取りに東京から戻ってきた放蕩息子の和と、訳あって親元を離れて居候している一果、その他書ききれない数多くの魅力的なキャラクター。
とにもかくにも回を追うごとに柔らかくなる一果の表情と、親子のような和との関係性がとても良く、特に9話の一果には悶えておりました。
↓
また、作中進む各季節に合った和菓子解説も非常に良き。
かくいう私も影響されて京都に和菓子を食べに行きました()
SPY×FAMILY
スパイの夫、殺し屋の妻、心を読める娘、それぞれがそれぞれのために偽の家族となり、暮らしていく。
OPにヒゲダン、EDに星野源、制作会社がWitStudio×CloverWorks。
力の入れぐあいがよくわかりますよね。
アーニャの口調をマネする一般オタク成人男性が激増。
安定しておもしろいます。
A+
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ
ラブライブのシリーズ特有のテンプレになりがちなストーリーとは少し外してあって、ラブライブを目指さない、という例外。
また、同好会の枠内でソロで活動したり、何人かでユニットを組んだりも、他では見ない取り組みかな。
ライブ演出はとにかく凄くて、これは毎回言ってる気がするけど、手書きとCGの区別がつかない。
これも毎回言ってるけど、シリーズの中だと虹が一番好き。
本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜
第3期。
今期はモノづくりというより、魔法とか魔力とかにフォーカスが当たってた希ガス。
だからこそ、マインの持つ強大な魔力を中心に話は進み、トラブルが起きつつ、テンポよく話は進み。
その点、いよいよファンタジー感が強くなってきた印象。
もちろん、これはこれでめちゃくちゃ面白いので、ぜひ第4期を。
A
処刑少女の生きる道
転生した日本人は能力の暴走の危険性のために、教会の処刑人に殺される。
そんな世界で処刑人のメノウと、転生者で時を巻き戻す能力を持つアカリの旅を描く。
後半にかけてめちゃよかった。
アカリの能力にはどうも裏があるようだし、
パンデモニウムとかいう敵は、自身の死を生贄に自身を復活させるとかいう訳のわからん能力を持っていて、絶望感がすごい。
世界観がちょっとずつ分かっていく感じとか、黒幕が示唆される感じも面白い。
サマータイムレンダ
ジャンプ+の漫画原作。
和歌山の小さな島を舞台に、他人に成り代わることができる「影」との闘い。
加えてループもの。
主人公の死がトリガーのタイプ。
ループものでありながら、かなり細かく時系列が整理されている上に、後々ループ前の記憶を他人と共有できるとかいう設定が出てくるので非常に見やすい。
文句なく面白いと思います。
かぎなど
相も変わらず贔屓枠。
keyのアニメを見たことがある人には薦めるし、逆はその限りではないという極端アニメ。
今期は新キャラとしてABが追加。
くノ一ツバキの胸の内
高木さんの作者のやつ。
日常系のくせに、無駄に作画が良く、たぶん自分のことNARUTOと勘違いしている。
内容はほぼ無いに等しいので、頭空っぽにして見れるのが良い。
古見さんは、コミュ症です。
作画は丁寧で、綺麗。
加えて、修学旅行回では、原作には無い修学旅行中の各キャラの写真が描写されることで、原作の行間を楽しむことができるようになっているのが素晴らしい。
しかしながら、
しかしながら、一番大事なバレンタインの回で、作画崩壊。
頼むから、22話、23話は見ないでくれ。
それさえ無かったら普通に良作品なんだ…
阿波連さんははかれない
ジャンプ+で連載中。
良いと思ったのは、アプリで読んでいるだけの人には補完となる、キャンプの後の話、つまり阿波連さんとライドウくんの付き合うまでの話が描かれていること。
あと、阿波連さんの声も原作と結構マッチしてて良い。
盾の勇者の成り上がり シーズン2
なろう。
先に良くないところ挙げると、
・ラスボスに魅力がなさすぎる、
・色々と説明不足、
・成り上がり要素なし、
などなどありますけれども、やはりなろう系の中ではストーリーはしっかりしていて、面白い。
実のところ、最終話の外伝的な話が一番面白い説ある。
可愛いだけじゃない式守さん
なよなよ系主人公とそれを格好良く支える式守さん。
主人公のなよなよ感は実のところ最初懸念していたほど気にならなかったけれども、それ以上に式守さんがあんまり好みではなかった。
下手こいた主人公を助けて、私がいないとだめですねとキメ顔の式守さん。
しばしば見られたこういう場面で主人公側に共感して、式守さんかっけえトゥンクとはならなかった。
それ以上に、普段男勝りな感じの狼谷さんが、好きな男子の前でだけ髪まとめて女の子アピールするの可愛すぎて好き。
A-
RPG不動産
きらら版「ドラゴン、家を買う」
各話色々な種族の人に最適の家探しをする前半と、シリアス展開の後半。
きらら系の中では普通って感じ。
なんか最終回で新キャラっぽいやつが出て、2期が示唆されてたけど、だいたいこういう時は続きは無いって俺知ってんだ。
がっこうぐらしで学びました。
勇者、辞めます
後半の盛り上がり凄い。
前半は、一話使って各キャラの掘り下げ、後半で前半の設定や伏線の回収。
という構造上、話が理解しやすく、見やすい。
また、ファンタジー調一辺倒と思いきや、後半でのSFチックな世界観には圧倒される。
個人的には、勇者である主人公レオの設定の作り込みや、勇者を倒すことで一つの世界を救わんとする魔族をむしろ勇者と例える話の作りには目を見張るものがあったと思う。
なので、12話でかなり完成度の高いアニメになっていると思う。
パリピ孔明
世間的には、人気な印象。
や、逆張りじゃなくてね。
というのも理由があって、個人的には5話以降急速に面白さの質が変わっていった印象なのです。
序盤は、とにかく孔明すげえっていうのを楽しむアニメだったと思うんですよ。
もちろん英子の実力もありながらも、それに孔明の計略がはまっていくのを見るのが楽しい、という。
しかしながら、後半は英子の成長物語と、それを促す久遠七海との関係性にフォーカスが当てられていく。
この序盤と後半の展開の軸のずれが個人的にイマイチだったポイントです。
あと、細かいこと言うと、ラッパーがストーリー上必要と思えないし、ラッパー回の5話6話で2話使ったのが冗長。
最終決戦での孔明の計略で、相手のQRコードを利用するって言うのが、なんとなく腑に落ちない。
ヒロインたるもの!〜嫌われヒロインと内緒のお仕事〜
ヒロインのひよりが2人組人気男性アイドルLIP×LIPのマネージャー見習いとなって、うんたらかんたら。
正直なところ、ヒロインが芋っぽくどんくさいのが少し見づらい。
けど、じき慣れる。
いわゆるおもしれー女。
もうちょっと恋愛に軸を寄せるかと思いきや、勇次郎と愛藏からひより方向に明確な恋愛感情は無いっぽい?
そこは逆に結構良い点。
基本女性向けだとは思うけど、男性でも十分楽しめると思う。
B+
骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中
なろう系。
まだ見れる類のなろう。
まだ見れるけど、もう一回見ろって言われたら普通に拒否する。
内容は、丁度おとわっかが流行ってた時分にあって、ワッカの声優が悪役やってたのでゲラゲラ笑ってたのしか記憶に無いわ…
B
史上最強の大魔王、村人Aに転生する
なろう系。
こっちはまともに見れないタイプのなろう。
似たようなアニメ、前期で見ました。
設定、話の大筋、どこかで見たことがあるものの寄り合わせ。
過去に飛んで、もう一人の自分と闘う、という展開は他にあまり見なくて素直に驚いたし、評価できるポイントかなあと思ったり。
そんだけかも。
--------------------------------------
ということで、秋アニメが始まる前に春アニメの備忘録を何とか終わらせまして。
次は夏アニメが待っているんですが、まあそれは追い追い。
夏アニメは全体的に不作な感がありますが、「メイドインアビス」だったり、「リコリコ」だったり、面白いのはあります。
個人的には「異世界おじさん」が新型コロナの影響で制作が滞っているのが、とても残念。
ついでに秋アニメに言及しておくと、「モブサイコ100」や「SPY×FAMILY」、「ジョジョ」等の続きもの、「ぼっち・ざ・ろっく」「チェンソーマン」等々、今見る限りではめちゃめちゃ豊作の予感があります。
というあたりで、今回も長くなりましたので、このへんで。
べん!!
忘れないための2022冬アニメ
春アニメが見るの多すぎてヤバいです。
備忘録2022冬アニメ。
リアルが忙しくて書くのが遅くなったので、ちょっと内容忘れ気味。
- 平家物語
- 進撃の巨人
- ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン
- ハコヅメ~交番女子の逆襲~
- 鬼滅の刃 遊郭編
- 明日ちゃんのセーラー服
- スローループ
- その着せ替え人形は恋をする
- ルパン三世 PART6
- 異世界美少女受肉おじさんと
- からかい上手の高木さん
- 天才王子の赤字国家再生術
- 怪人開発部の黒井津さん
- 失格紋の最強賢者
S
平家物語
めちゃめちゃ面白かったです。
自分が歴史好きというのもあるけれども、それを抜いても相当面白い部類だと思う。
一言で言うと、とても悲しい物語。
物語は、その後の歴史を紡ぐ源氏ではなく、栄え衰えゆく平家の視点でもって徹底的に語られる。
そこでは当然それぞれに人間味があり、個性があり、然して落ちぶれゆく平家に共感もする。
全話見終わった後には、祇園精舎の鐘の声…から続く有名な一節がこれまでと違った趣で聞こえます。
ほんとに良い作品だったと思います。
進撃の巨人
説明不要。
今期は地ならしが始まって飛行船場に向かう前ごろまで。
ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン
説明不要。
今期はOPが良き。
ウェザー・リポートが戦ったあたりまで。
A+
ハコヅメ~交番女子の逆襲~
良かったですね。
ドラマも好評だったようです。
警察を題材にしたアニメ。
基本ギャグなんですけど、時々考えさせられるような話があったり。
作者がもともと警察官だったというのもあって話にはリアリティがある。
実のところ、あまりに面白かったのでマガジンポケットというアプリでアニメの先まで読んでしまったですが、めちゃ面白いです。
単発のギャグ回も長編のシリアスもいずれも面白く、特に長編では人物が深く掘り下げられるのでキャラも魅力的。
仮に二期があるなら内容については相当期待していいと思うので、将来性ふまえておススメできるアニメ。
というか同期の桜をアニメで見たい。
鬼滅の刃 遊郭編
説明不要。
作画いいし、天元様カッコいいしで良いと思います。
A
明日ちゃんのセーラー服
作者のやべえ性癖が全て詰まった作品。
多分人によっては嫌悪感抱くレベル。
とはいえ、後半はその気も比較的抑えられたこと、それがイコール女の子の可愛さ、それもきらら系なんかとはちょっと違った種類の目を引く可愛さであったことを考えると、まあ良いアニメだったと思うのです。
とりわけ最終話が非常に良く、主人公の踊るシーンは久々に画面から一切目を離せないほど心惹かれた。
スローループ
きらら系。
釣りアニメ。
きらら系の中では可もなく不可もなくといった印象。
個々のキャラの過去が掘り下げられ、いずれも非常に重く暗いものであったこと、主人公2人が親の再婚で姉妹となることは他のきららにはない特徴的な設定だったと思うし、
その設定もあってそこそこ楽しめたと思う。
その着せ替え人形は恋をする
なんか知らんけどめっちゃ人気あるアニメ。
私は別にそんなに…
たぶん私がギャルをそんなに好きではないというのが大きいのかと。
思うに基本ストーリー虚無じゃないですか?
ストーリーに起伏がないというか。
五条君との出会い、一回目のコスプレ、ジュジュ様の登場、二回目のコスプレ、で終わりでしょ。
なのでやはり基本はヒロインの喜多川さんの可愛さとか動きで成り立ってるアニメだと思うのです。
その点考えると女の子を好きになれるかはアニメを好きになれるかの大きな要素であって、
ギャルが刺さらない私にとってはアニメそのものも刺さらないのでしょうね。
A-
ルパン三世 PART6
ルパンのパート6。
まあ普通かなと。
パート5が良かっただけにそう思ってしまうのかもしれませんが。
最終話で単発の話をまとめ上げるような形で、それも前クールの話も含めてやったのは、伏線回収的な意味でめちゃ良かったし、驚かされた。
なので、やはりオチはいいけど、全体としては平凡かなというのがパート6の印象です。
異世界美少女受肉おじさんと
男×男のラブコメ。
まあネタばらしをすると、いわゆる転生で一方が女性となり、親友であるもう一方の男との仲を意識するようになると。
なので見た目上はやはり男×女のカップリングです。
と聞くと、若干嫌悪感を覚えるかもしれないが、いざ見てみるとコメディ路線にかなり振り切っているので結構笑えるし、面白い。
話も12話でまとまっているし、個人的には結構好きな部類でした。
B+
からかい上手の高木さん
今期いまいちっすね。
とにかくアニオリが多い、多すぎる。
高木さんっぽい何か、もっと言うと同人作品を見させられている感じ。
原作のテンポ感とか間とか、高木さんと西方の関係性とか、そういった良いものが全て失われている印象。
原作ファンであればなおさら見なくても良いと思います。
天才王子の赤字国家再生術
なろう系。
中世ヨーロッパ的なところを舞台にした国盗り物語。
題名通り頭の切れる天才王子が、弱小国家ながらも知略を用いながら勢力を拡大していく。
そこそこ面白い。
ただし、それらはワンパターンでご都合主義的。
物語は結論ありきで逆算的に作られたようなご都合主義感がある。
というあたりが個人的に評価低くてこの位置。
怪人開発部の黒井津さん
戦隊ものを怪人視点から描くアニメ。
特徴的なのが、毎話現実に存在するご当地ヒーローが登場するという点。
それが個人的に非常に面白く、知らない世界を知るという意味では興味深かった。
ただ、いかんせん戦隊ものに触れずに生きてきたことから、そこまで私には刺さらなかった。
また、後半作画が相当怪しかったのもマイナスポイント。
戦隊ものが好きな人、ご当地ヒーローが好きな人にはおススメかも。
B-
失格紋の最強賢者
なろう系。
主人公はさらに強さを求め、遥か未来に転生するが、未来ではある理由で魔法理論が衰退しており…
ということで主人公が無双するやつです。はい。
いつものやつですね。
ヒロインが主人公にべたぼれで、主人公が何かするたびに皆が驚き、主人公をほめたてる。
おもんないので見なくていいです。
でも最近は、こういうクソアニメが1クールに一本あるとなんか安心するんすよね。
変わらぬ日常こそ最も失いやすく得難いものである、といことを教えてくれているのかもしれません。
知らんけど。
-----------------------------------
はい、ということで、今期も備忘録でした。
全体としてはまあまあといった印象。
春アニメはですね、非常に豊作です。
「まちカドまぞく」「かぐや様は告らせたい」「ラブライブ!虹が咲」といった続き物のビッグタイトルに加えて、
個人的には「であいもん」がめちゃめちゃ好きです。
とにかく量も質も良い。
春アニメ備忘録は大変になりそうだなあと思ったところで、今回はここまで。
では!
忘れないための2021秋アニメ
ぼちぼちこのブログを始めて、一年経つみたいです。
アニメ備忘録、秋編。
- 無職転生~異世界行ったら本気だす~
- 吸血鬼すぐ死ぬ
- ドラゴンクエスト ダイの大冒険
- 月とライカと吸血姫
- かぎなど
- 古見さんは、コミュ症です。
- 先輩がうざい後輩の話
- 白い砂のアクアトープ
- 大正オトメ御伽話
- 最果てのパラディン
- ルパン三世 PART6
- 海賊王女
- takt op.Destiny
- 見える子ちゃん
- 世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する
S
無職転生~異世界行ったら本気だす~
異世界転生もの。
作画えぐいっすね。
話も面白いし。
なろう系だからというだけで躊躇するには惜しい作品だと思います。
また、前クールで途中リタイアした人、低く評価した人の中には暴力描写がリアルでえぐいのがダメだった、という人もいましたが、
この点今クールは抑えられていたかと思います。
ので、そういう人も安心して楽しめると思います。
まあ、今クール見るためには、前クール見ないといけないんですけどね。
A+
吸血鬼すぐ死ぬ
ギャグアニメ。
毎週ゲラゲラ笑ってました。
吸血鬼のドラルクと吸血鬼ハンターのロナウドの掛け合いが笑える。
どのキャラもポンコツで魅力的。
2期も決定しているので、今のうちにみておくことを強くおススメします。
ドラゴンクエスト ダイの大冒険
ポケモンとか、ワンピースとかと同じで、毎クール恒常的にやってる枠。
土曜日朝9:30。
なので、今までは入れてこなかったですけども。
が、あまりにも今期良すぎたので入れちゃいました。
ほんとに泣ける。
そして熱い。
ダイとバランの親子愛に泣き、ハドラーとの戦いに熱くなり、ポップを想うメルルの献身にまた泣いて。
ちょっと話数が多いので、一から見るにはハードル高いんですけど、名作と言っても差し支えない面白いアニメだと思います。
月とライカと吸血姫
今期最強ツンデレヒロイン。
かわいい。
古い言葉で言うと、”嫁”。
話としては、宇宙を目指す吸血鬼の女の子イリナと人間のレフの物語。
とはいえ、宇宙に話の軸があるのではなく、イリナとレフの種族を超えた、あるいは差別を超えた恋の物語。
話はサクサク進んで、12話完結、美しい物語です。
しかも、ヒロインはツンデレ(←重要)
これは見るしかないですよね。
かぎなど
贔屓枠。
いわゆるkey作品、
特に『CLANNAD』『リトルバスターズ!』『Rewrite』『Kanon』『AIR』『planetarian』の5作品を取り扱ったクロスオーバー作品。
各作品の”ネタ”が面白おかしく取り上げられ、ファンにとっては垂涎ものかと。
ただし、これらの1つも見たことがない、もっと言えば、2、3見たけどあまり好みではない、合わない、と言う人には刺さらない作品だと思います。
その意味で贔屓枠。
ただし5分アニメなので、見ること自体のハードルは低く、key作品が好きな人にはおススメできるアニメです。
A
古見さんは、コミュ症です。
サンデー作品。
日常アニメ、プラスほんのり恋愛要素。
コミュ障の古見さんが、クラスメイトの只野くんの手伝いもあって友達を作っていく話。
とにかくクオリティが高い。
作画は綺麗で、演出は凝っていて。
一方、漫画で何度か読んだこともあって目新しさがなかったことはマイナスポイント。
個人的な話ですけどね。
個人的な話ついでに我儘を言えば、主役の古見さん演じる古賀葵さんが、役柄上ほとんど喋らないのもマイナスポイントでした。
先輩がうざい後輩の話
かなりよかったんですけどね。
動画工房の作品で、『未確認で進行形』とかそういう系譜のアニメ。
女の子は可愛くて萌える。
しかし、アニメの見方がよくわからない。
内容としてはタイトル通り、先輩の男性と彼をうざく思う後輩の女の子の恋愛アニメですが、どうも私としては、
第一に、先輩がうざくない、
第二に、その先輩後輩カップリングの作品内での影が薄く、(=恋愛関係の進展がなく)むしろサブキャラの同僚同士の恋愛の方が刺激的で、俗っぽく言えばニヤニヤできる。
結果、タイトル通り見れない、軸がぶれて見方がよくわからない。
したがって、すごく惜しい作品だと思いました。
白い砂のアクアトープ
PAのお仕事アニメ。
前クールよりは評価上げてこの位置。
お仕事アニメの良いところ、すなわち主人公が仕事をこなしていくうちに、徐々に認められて成長していく、あるいは周りを変えていく様子は定番で面白い。
それを見てる自分自身も嬉しく、没入感、主人公との一体感が感じられる。
ただどうも、2クールに分ける必要があったのか、キジムナーは必要だったのか、とかもやもや感は残る、そんなアニメでもあります。
大正オトメ御伽話
良作ラブコメ。
行動やその心情に大正という時代背景が綿密に織り込まれていて、それが他と一線を画す点。
特に関東大震災が取り上げられたのが歴史好きとしては興味深く見れた。
最果てのパラディン
異世界転生もの。
けれどもほとんど転生要素はなく、良作ファンタジーという感。
付け加えるなら、この類のアニメに固有の俺TUEEE感もあまりない。
序盤というより、独り立ちをする6話以降が面白い。
なので見るのであれば6話か、その前後まで見ることをおススメ。
2期も決まっているので、異世界転生ものが好きであればって感じ。
ルパン三世 PART6
パート5が面白かっただけに、どうも良くも悪くもなしという印象。
また、基本的に本筋の話以上に単発の話が多く、その分面白さに振れ幅がある印象。
安定と言えば安定。
B+
海賊王女
序盤は面白かった。
後半のファンタジー要素がカスなので、この評価。
話は初め主人公フェナと雪丸の出会いから始まり、フェナの父親の遺した石の謎を解くための船旅が始まる。
序盤はサクサク進み、石とジャンヌ・ダルクの関係性が示唆されると、またそれを解明するために次の場所に向かう、
というように、まさにRPGのように展開がなされ、伏線も貼られていく。
私としては、これらの物語の帰着に現実的な解決を期待していただけに、それらの積み重ねをご都合ファンタジーですべて解決しようとしたのが気に喰わなかった。
さらに言えば、結末はハッピーエンドともバッドエンドともとれる曖昧な終わり方で、そのもやもや感も好きではなかった。
以上から総じて言って、いまいち。
takt op.Destiny
シンプルに話が面白くない。
話はいたって典型的で、親友との別れ、黒幕は実は…、とか消費しつくされた展開の詰め合わせ。
したがって、話がどう移り変わっていくのかおおよそ理解できてしまい、結果ワクワク感はない。
ただし、評価できるところを1点見出すならば、このアニメはアプリに、いわゆるソシャゲに繋がる話だということ。
販促としては出来は非常に良いと思うし、アプリをプレイする人ならば見ておきたいものだとも思う。
B
見える子ちゃん
まず、女性キャラの露出が過剰に多く、下品。
それだけならまだしも、話も面白くない。
本作品はジャンルで言うならホラーコメディらしいが、ホラーと見るには怖くなく、コメディと見るには笑えない。
また、ホラーというジャンルゆえに視聴者を驚かせるような演出がなされるが、こうすれば驚くだろう、というような作者・製作者側の下心が見えて、その意味でも下品。
具体的には、Aが悪いのではなく、悪いのは実はB、みたいな展開が多用され、ワンパターン。
主人公の風呂のシーンであれほど露出させたのは、一周回って正直評価できるし、ふーんと思った。
おのおので検索かけてくれ。
B-
世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する
異世界転生もの。
最初、普通に見れるなぁなんて思っていたら、新しい魔術を編み出し始めたあたりでうん?ってなって、ハーレム築き始めた時点で、こりゃダメだってなりました。
結果、いつものなろう系です。
特に、マーハというキャラクターが出始めたあたりで怪しくなり、
というのも、このマーハというキャラクターは、孤児院に置かれ、粗雑に扱われ、周囲の友人は男性のもとに運ばれ、しかし自分だけは貞操を守り、というバックボーンをもつのですが、
登場したその初回で、救われたというただそれだけで主人公に完璧に心酔、次の回には主人公との夜伽も厭わないという貞操観念ガバガバ女に。
この頃からハーレムが目に付くようになり、またなろう系特有の現代の知識を生かしたチート魔術で敵を倒して、俺たたエンド。
制作会社は頑張ったように感じましたが、それでもなろう系の悪いところが全て詰まった作品でした。
-------------------------------------
はい、ということで秋アニメ備忘録でした。
若干不作で物足りなかった印象。
ちなみに冬アニメは今のところ、「平家物語」「からかい上手の高木さん」「ハコヅメ」が面白いですね。
世間的には「その着せ替え人形は恋をする」が人気のようですが、私個人としてはギャルがそこまで好きではないので、作品自体の評価もそこまで高く置いていないです。
あと「ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン」が放映中ですが、私先行してNetflixで見てしまいまして、でもこれも非常に面白いです。
ところで、近日中に、ひたすらに面白いアニメを羅列して紹介しようかなと思っていて、現在何を紹介しようかと思案中です。
お時間あれば、見ていただけると幸いです。
では。
忘れないための2021夏アニメ
アニメ備忘録、夏アニメ編。
なお、「マギアレコード」は残り4話を年末に残しているため、扱いに困ってます。
とりあえず書かないことにしますが、年末追記するかもです。
ではでは、本編へ~。
- Sonny Boy
- かげきしょうじょ!!
- 小林さんちのメイドラゴンS
- ラブライブ!スーパースター!!
- ひぐらしのなく頃に 卒
- 平穏世代の韋駄天達
- ぼくたちのリメイク
- カノジョも彼女
- 魔法科高校の優等生
- 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
- 白い砂のアクアトープ
- 東京リベンジャーズ
- 転生したらスライムだった件 第2期
- 月が導く異世界道中
- ピーチボーイリバーサイド
- 探偵はもう、死んでいる
S
Sonny Boy
今期の最強アニメ。
何かわからないけれども、言語化できない面白さがあるアニメ。
抽象的で、遊離した欠片として面白さを理解できる感じ。
とにかく一度見てほしい。
できれば6話まで。無理なら2話まで。
話はそこから。
A+
かげきしょうじょ!!
めちゃめちゃ良かった。
いわゆる宝塚歌劇団をモチーフにしたと思われる漫画原作のアニメ。
そもそも原作からして面白いというのはありますが、
それに加えて、4種類あるED曲、山田の歌声などなどアニメでしか表現できない良さも。
そしてとにかくキャラが好きになれる。
話としては8話「薫の夏」が好きでしたけど、奈良っちも可愛いし、山田も、さらさも、なんなら小野寺先生も好き。
キャラが好きになれるってたぶん結構重要な要素。
惜しむらくは原作漫画からかなりカットされているということ。
国広先生の話とか、聖先輩のスピンオフとか、めちゃめちゃ良いのでぜひ見てほしい。
ちなみに漫画は「漫画Park」というアプリでアプリ内ポイントを使うことで現在全11巻発売中の10巻まで読むことができます。
↓ ぜひぜひ
小林さんちのメイドラゴンS
ド安定に面白かったですね。
まあ、特に言うこともないんですけど…
一つだけ。
流石にイルルの胸がデカすぎてちょっとね…
まだその高みには達してないみたいです…
A
ラブライブ!スーパースター!!
基本いつも通り。
仲間集めて、ラブライブへ、といういつもの流れ。
といいつつも、メンバーが全員一年生という新要素があったり、
なによりも、可可ちゃんがあまりにも可愛い。
歴代でもかなり好きなキャラですね。
この子が可愛いのが、このアニメ見てる理由の半分以上占めてるかもしれん。
葉月恋の周りの話(7話・8話)がいまいちだったりもしましたけど、
やっぱり総じていつも通りって感じです。
話の切り方的に2期もありそうだし、まだまだ期待できるんじゃないですかね。
ひぐらしのなく頃に 卒
令和のギャグアニメ。
やー、賛否両論あるかと思います。
個人的には結構楽しめたので、賛。
急にドラゴンボール始まって、考察班置いてけぼりにしたのおもろすぎる。
鉄平めっちゃ幸せそうやし。
注意しなくてはならないのは、今作の面白さは旧作を前提として成り立っているものの、旧作と混合して楽しんではならないということ。
というのも、こうやってゲラゲラ笑って楽しめるのは、旧作のサスペンス感、ホラー感、ある種のネタ等の積み重ねがあってこそではあるけれども、
旧作とは全くの別物であって、旧作のそれらを今作に期待してはならないということです。
その辺気を付けて適当に見てたら楽しめますよ。たぶんね。
平穏世代の韋駄天達
そこで終わるんかーい、ってなったアニメNo.1
仕方ないね、原作の原作もあそこで終わってるんだから。
ちなみに個人的夏アニメOPランキングNo.1でもある。
全体的にセンスが良すぎる。
内容については、下に原作漫画のリンク置いとくので、適当に確認してください。
ぼちぼちおもろいです。
原作の原作(作画:天原)
こっちが現在連載中の原作(上記の天原の原作をベースとしてクール教信者が作画)
ぼくたちのリメイク
主人公が10年前にタイムスリップして、芸大に入りなおして、みたいな話。
最初は大したことなかったんですけどね。
特にタイムスリップした意味というのがほぼ見られなかったんですよね。
それが8話で急展開して、そこに意味が見いだされたのがデカい。
そのあたりが個人的に評価高くて、この位置。
カノジョも彼女
「アホガール」の作者の作品ですね。
脳死で見れるギャグ枠。
ただし、脳死で見れるということは、裏を返せば盛り上がりに欠けるということ。
特にこのアニメはそれが顕著で、大きなシリアスもなく、したがって大きな感動もなく。
女の子は可愛いので、作業しながら流すにはちょうどいいかも。
魔法科高校の優等生
「魔法科高校の劣等生」のスピンオフ。
「劣等生」の1期を見た人であれば、相当おススメ。
深雪視点での「劣等生」のお話。
特に九校戦のミラージ・バットは、「劣等生」の方だと割とさっくりした印象だったのですが、
「優等生」では対戦相手視点ふまえて濃密に描かれており、相手側の魅力、パーソナリティがすごく出ていたように思う。
ただし留意すべきは、「劣等生」で18話かけてやった話を、「優等生」では1クール13話で完結させている都合上、背景の説明などが乏しいこと。
だからやはり「劣等生」を見た人にはおススメできますが、初見さんにはお勧めできない作品です。
A-
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
ぼちぼちでしたかねー。
はめふらの2期です。
キャラも増えて、華やかになった印象。
題材が乙女ゲーである都合上、女性主人公と主人公に好意をもつ複数の男性キャラ、という構図にもかかわらず、
ギャグ色が強いためか、はたまた同様に複数の女性キャラがいるためか、
男性であっても楽しめるのはこのアニメのいいところだと思う。
ところで闇の魔法の使い手多すぎないか?
1期だとほとんど知られていないみたいな立ち位置だったのに。
そこだけすごい気になった。
白い砂のアクアトープ
キジムナー的なやつが全部なんとかしてくれると思ってた時期もありました。
なんのひねりもなく、がまがま水族館閉館しちゃった。
や、もちろんくくるの葛藤とかはあったけどもね。
まだ2クール目があるということで期待も込めてこの位置。
でも正直こっからどないすんねやろなぁーって感じ。
ティンガーラの館長の竿役おじさん感すごい。
B+
東京リベンジャーズ
もうちょっと上の方のランクにおいてもいいんですかね。
今期は馬地さんがかっこよくていい感じでした。
続きを匂わせる引き方で、またアニメやるのかなーって思ったり。
まあ、そろぼち流行終わりそうですけどね。
話的にはワンパターンといえばワンパターン。
最後の引きも良かったけど、結局また過去に戻るんでしょって感じ。
そういう意味では私はちょっと評価されすぎじゃね?と斜に構えている節があります。
転生したらスライムだった件 第2期
今期ははっきり言って微妙。
会議が長すぎる。
リアルに4話ぐらい使って、なお話が前に進まん。
かといってクレイマン戦が面白いかというと、抜きんでてそうでもなく、
これも不必要に長く、嚙ませ感が強く、ラスボスの緊張感もない。
実際中ボスぐらいの位置づけなんですけども。
総じて、冗長というのが今期の評価ですかね。
月が導く異世界道中
いつものなろう系。
異世界に行ってうんたらかんたら。
他の作品と違ったのは、もともと主人公の両親が異世界の人間であるということ。
これは素直になるほどと思いました。
また、そこまで異世界異世界していないというか、元の世界の知識を生かしてチート、みたいなことはなく、くどくない。
どちらかというと俺TUEEEの色が濃く、それが苦手な人は苦手かも。
最終話の作画とか凝ってて好きでした。
B
ピーチボーイリバーサイド
謎に話数をシャッフルしやがって。
そのため、とにかく話の内容がつかみづらい。
国が消し飛んだ次の週に、急に何事もなかったかのように武術大会に興じてみたり。
また、それ以上にキャラの把握がしんどい。
あなた誰?ってなることもしばしば。
そして最大の問題点は話数をシャッフルしたことが何も生み出さなかったこと。
少なくとも私には、シャッフルの意味・意図が理解できなかった。
素直に時系列順にやっとけば良作ぐらいにはなっただろうに、と思っている。
C+
探偵はもう、死んでいる
探偵はもう、死んでいる(本当(嘘))
これはネタバレなんですが、1話に出てくる白髪のヒロインぽいっ子、死にます。
タイトルに書いてある通りですね。
しかし、後半には生き返ります。
アリシアと同一人物であるヘルの別人格の夏凪渚にシエスタの人格が表出するんですね。
ちなみに何言ってるか私もわかってない。
結果、最終盤には「死んでいる」要素が無くなれば、なんなら「探偵」要素も無くなります。
中盤以降、推理とか無いです。
耳から触手生やしたやつ出てきます。
メカ出てきます。
なんか異能力バトル始まります。
化け物でてきます。
??????????????????
---------------------------------
はい、今回も更新遅れまして、秋アニメも7話8話ほどまで進んでおります。
現在の秋アニメお気に入りは「無職転生」「吸血鬼すぐ死ぬ」「月とライカと吸血姫」「海賊王女」「先輩がうざい後輩の話」「かぎなど」などなど。
意外と多いですね。
秋アニメはあまり本数見れてないのですが。
秋アニメもまた見終わり次第、また備忘録書きますので、気が付いたら見てやってください。
ではでは~。
忘れないための2021春アニメ
どんどん更新が遅くなるアニメ備忘録。
春アニメ編。
例によってネタバレあり。
- ゴジラS.P
- ODD TAXI
- SSSS.DYNAZENON
- Vivy -Fluorrite Eye's Song-
- 転生したらスライムだった件 転スラ日記
- スーパーカブ
- 蜘蛛ですが、何か?
- 美少年探偵団
- シャドーハウス
- さよなら私のクラマー
- 戦闘員、派遣します!
- ドラゴン、家を買う。
- 東京リベンジャーズ
- スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
- ゾンビランドサガ リベンジ
- 聖女の魔力は万能です
- やくならマグカップも
- 究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら
- 幼なじみが絶対に負けないラブコメ
- 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω
S
ゴジラS.P
ゴジラ。
めちゃめちゃ面白かった。
後半にかけてSF要素が強くなって、話が分かりにくいことも多くなったけれども、
それでも13話できれいにまとまっているので、
考察も楽しめるし、雰囲気で見ていてても楽しめる。
過去とか、未来とか、特異点とか。
そのあたりがキーワード。
もちろん怪獣ものとしても十分楽しめるので、非常に満足感の強い作品。
ODD TAXI
これもめちゃめちゃ面白かったですね。
最終回観終わった翌日に、1日で全話見直したぐらいには面白かった。
この絵柄で結構ダークな世界観。
伏線もたっぷり。
たぶんここ数年で一番救いのない終わり方したアニメ。
オーディオドラマも補完的に楽しめて、同じく救いがない。
本編観終わった後にでもどーぞ。
白川さんのカポエラとかいう謎設定ホント好き。
花江夏樹の低い声も好き。
最近よく流れる目薬のCMの花江夏樹は嫌い。
ンキモヂイイイイイイイ!!!! ←これ
A+
SSSS.DYNAZENON
好き。
カップリングものとして見たら最高。
もちろんロボットアニメとしての魅力もありますが。
話が比較的わかりやすく、描写も丁寧。
私はダイナゼノンより好きだった。
夢芽の髪の毛えちち。
Vivy -Fluorrite Eye's Song-
AIの反乱、ループもの。
原案はリゼロの作者、長月達平。
そして、制作は「進撃の巨人」第一期で知られるWitStudio、
なので作画がとても良い。
ということで総じてレベルが高い作品であることは間違いない。
ただ何となく物足りないなと思ってたら、ネットの民が言語化してくれてた。
ほんとこんな感じ。
グレイスの話が好きだった。
A
転生したらスライムだった件 転スラ日記
日常系としてよくできてるなあという印象。
転スラ本編観た人は見て損はないかと。
逆に本編観たことない人が楽しめるかというと微妙かも。
作画もいいし、めっちゃキャラいるのにどのキャラも個性が立っていて、取りこぼしがなく、ほんとよくできてるなと。
普通に2期があるといいなぁ(願望)
スーパーカブ
すごく静かで独特な空気感を持つアニメ。
主人公の小熊とその友人らの物語を原付自動車のカブを軸に展開していく。
2人乗りのシーンが一時期話題になりましたよね。
問題のある描写じゃないかって。
まあ、それだけ注目度の高い作品であったということですね。
2話まで見て合わなければ切っていいかと。
蜘蛛ですが、何か?
なろう系。
蜘蛛に転生。
正直アニメの出来はそんなよくない。
非常に話がわかりづらい。
ただ、自分が原作Web版読んじゃって、ある程度補完的に理解出来ちゃったんすよね。
とはいっても話は面白いし、伏線もおおよそ回収されたし、個人的には満足だったのでこの位置。
美少年探偵団
西尾維新×シャフトのやつ。
最初は微妙かなと思ってたけど、
主人公の性格が回を追うごとに、いい意味で素直、悪い意味でクズになっていったのが、作品のアクセントになって、
その意味で尻上がり的に面白くなった作品の一つ。
制作が一緒ということもあって、物語シリーズが好きな人には相当おすすめ。
シャドーハウス
これもまた独特な雰囲気を持つ作品。
ホラーとかではない。
内容とか雰囲気は「約束のネバーランド」に近い感じかも。
主人公が底抜けに無邪気で元気で、周りを明るくするような、最近だとあまり見ないタイプだったのが印象的だった。
A-
さよなら私のクラマー
高校女子サッカー。
これもアニメの出来は良くないですけども、個人的に好きだったのでこの位置。
顔面が網を貫通してたのは笑っちゃったね。
「四月は君の嘘」の作者の作品。
この作者のポエミーな感じ好きなんですよね。
たぶん原作漫画読むのが正解。
戦闘員、派遣します!
このすばの作者のやつ。
結局このすばで良くね?ってなった。
私はね。
B+
ドラゴン、家を買う。
実家を追い出されたドラゴンが家を探すお話。
いわゆる有名RPGゲームのパロディが随所にちりばめられていて、それがくすっと笑える。
なので、ド〇ゴンク〇ストとか好きな人は楽しめるかも。
基本的に各話単発で見やすいのもいいところ。
東京リベンジャーズ
原作漫画がめっちゃ人気らしい。
鬼滅とか呪術に比べると2段階ぐらい格下な感じはするけども。
不良×タイムリープ。
アニメの出来はそんなにって感じ。
ストーリーも結局ワンパターンなので、私はあんま面白いと思ってない。
最近知って驚いたのだけれど、「新宿スワン」と作者同じらしい。
絵柄が全然違うね。
マイキーはまじでカッコいいと思います。
スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
女版なろう。
女の子しか出てこん。
ストーリーは破滅的で脈絡がないし、内容は虚無だけれども、
女の子が可愛いのでヨシ!
脳死で見れるので、一期に1本はあると嬉しいタイプのアニメですね。
ゾンビランドサガ リベンジ
ふむ。
結構ひどかったと思うの私だけ?
一期にばらまいた伏線を回収するどころか、むしろばらまいて終わった。
最終回UFO出てきた時は頭抱えたわ。
ライブシーンはよくできてるけれども、それでもトントンにならん。
三期があればワンチャンかなぁという感じ。
聖女の魔力は万能です
女版なろう、その2。
女性向けですかね。
そこそこ楽しめたのだけれど、恋愛要素をもう少し増やして、
王子との関係性はもう少し進めてほしかったなあという印象。
B
やくならマグカップも
半分アニメ、半分実写。
可もなく不可もなく、平々凡々。
結局、アニメパートが各話15分しかないので、話が単調になりがち。
実写パートはいらんかなと最初は思ってたけれど、雑学として楽しめるのであれはあれであり。
ただ、ぶりっこの声優を腹パンしたくて仕方なかった。
究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら
閉じ込められていないし、死にもしないSAO。
序盤は良かったんですよねー。
ヒロインぽいやつが鬼の形相で追いかけてきたら流石に笑うでしょ。
ただし中盤に間延びしてテンポが悪くなり、虚無になった。
訓練所周りの話に話数使い過ぎ。
そういう意味でちょっと残念な作品。
ちなみに最終回は胸熱で結構好きでしたよ。
幼なじみが絶対に負けないラブコメ
幼なじみが絶対に負けないラブコメ(ヒロイン全員幼なじみ)
作画崩壊で笑うアニメ。
制作は、普段は安定したクオリティを保証してくれる動画工房。
どしたん、話きこか?
実は作画崩壊は序盤だけで、終盤は安定してるのだけれど、序盤の強烈な印象が消えなかったね。
いもいもに並んで、アニメ史に名を刻んだ一作。
↓人よりも背の高い塀
↓机にダイブする主人公
B-
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω
もう内容覚えてないです。
なろう系。
10話で終了したことと、下品だったことと、かぐや様の声優が出てたことしか覚えてない。
----------------------------------------------
以上、春アニメ備忘録。
夏アニメはサクッと書けたらいいですね。
夏アニメは「sonny boy」「かげきしょうじょ!!」「ひぐらしのなく頃に卒」「小林さんちのメイドラゴンS」あたりがおススメ。
ではでは、また機会ありましたら~。
忘れないための2021冬アニメ
今期はガチで豊作です。ウマ娘は見てないです()
A-ぐらいまでは見る価値あると思います。
- のんのんびより のんすとっぷ
- 宇宙よりも遠い場所(再放送)
- ゆるキャン△SEASON2
- 呪術廻戦
- 進撃の巨人The Final Season
- ホリミヤ
- 無職転生~異世界行ったら本気出す~
- BEASTARS 第二期
- 蜘蛛ですが、何か?
- Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season
- ワンダーエッグ・プライオリティ
- Dr.STONE 第二期
- 転生したらスライムだった件 第二期
- ひぐらしのなく頃に 業
- 五等分の花嫁∬
- 裏世界ピクニック
- はたらく細胞BLACK
- はたらく細胞!!
- 約束のネバーランド Season2
- 俺だけ入れる隠しダンジョン~こっそり鍛えて世界最強~
- たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語
- 回復術士のやり直し
S +
のんのんびより のんすとっぷ
神アニメなのん。
いわゆるきららアニメ
ギャグが面白く、シリアスにしんみりとした気持ちになる。
ずっと見てられる。
きららアニメの頂点。
オタクは全員見てください。
宇宙よりも遠い場所(再放送)
神アニメ of 神アニメ
再放送なので、今期アニメではないです()
ざっくりいうと、4人の女子高生が南極を目指すお話。
泣きアニメです。
いまだにしんどい時は、「よりもい」のMAD動画を見て泣くことで精神を安定化させてます。
見る精神安定剤です。
作画、音楽、演出、構成、キャラクター、声優、どこを切り取ってもSSSR★の神アニメ。
オタクも、オタクでなくても幅広くおススメできる神アニメ。
S
ゆるキャン△SEASON2
これもまた神アニメ。
キャンプを題材としたきららアニメ。
1期に比べて作画面でグッとよくなった気がする。
しまりんがテントたてる作画ですらめっちゃぬるぬる。
一方でキャラクターの関係性、掛け合いは1期と変わらず見てて楽しい。
いいアニメでした。
呪術廻戦
呪術廻戦。
早く変換で一発で出てくるようになってくれ。
対抗戦中盤で少しだれたこと、
花御戦の時、作画がヌルヌルしすぎるせいで逆に動きがわかりづらくなったこと、
あたり以外は文句なく面白い。
映画も控えており、期待も込めてこの位置。
進撃の巨人The Final Season
言わずもがな。
おススメのライナーのMAD動画あったら教えてください。
以上。
S-
ホリミヤ
恋愛もの。
好き。
メインキャラの恋愛だけじゃなく、サブキャラの恋愛も描く。
結果として、どのキャラも多面的かつ魅力的に映し出され、決して人工的な人間ではない。
「ホリミヤ」にハマったという人は「月がきれい」というアニメも合わせてどうぞ。
中学生の純愛きゅんきゅんアニメです。
ちなみに、緑髪の子、めっちゃ好きだし、幸せになってほしいですね。
A+
無職転生~異世界行ったら本気出す~
クオリティ面は今期No.1
いわゆるなろう系。
トラックにはねられて転生して、うんぬんかんぬん。
割と手放しに絶賛されている風潮があるが、本当に面白いのは9話以降だと思う。
それ以前は他のなろう系と大差ないかと思います。
作画と杉田の独白にごまかされているだけで。
でも9話以降は、本当に面白い。
なろう系だからと言って毛嫌いせずに見るといいと思います。
A
BEASTARS 第二期
設定としては肉食動物と草食動物の共存する世界。
そこでの肉食と草食の対立が物語の軸。
本当に最後まで展開が予想できないのでハラハラドキドキ
一つ挙げるなら、ルイ先輩の話の話をもっと深く扱ってほしかった。
イブキがなぜ命をかけられたのか、もっと知りたかった。
OP、EDともにYOASOBIが担当しており、特にED「優しい彗星」は物語を如実に表していて、
YOASOBI好きな人には、曲のバックグラウンドを知るという意味で見てほしいですね。
蜘蛛ですが、何か?
なろう系。
蜘蛛に転生。
話数が進むにつれて、世界観、時間軸の流れがわかってくるという意味で尻上がりに面白くなってくるアニメ。
人間パートいらんと思ったけど、たぶんかなり重要っぽい。
人間食ったら神って言ってたら、まじで食ってたらしく、ほーんってなった。
Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season
後半まじでよかった。
ベアトリスの話、エミリアの話、畳み掛けてきて本当に良い。
中盤の過去編はだれたけど、後半がきゅっと締めてくれたね。
話数多いので見るのしんどいけど、見る価値はありますね。
ワンダーエッグ・プライオリティ
今期他人に勧めたいアニメNo.1
じゃあなんでこんな位置なのかというと、まだ完結してないから。
最終話、6月29日にやるみたいです。
戦闘シーンがめちゃ良くて、動きがめちゃかっこいい。
加えてキャラクターそれぞれに決め台詞があって、それも痺れるほどかっこいい。
それだけでなく、世界観はまどマギを想起させる鬱屈さがあり、
伏線が散りばめられていてそれを考察するのが楽しい。
最終話でその伏線を全部回収できるかが唯一の不安。
回収出来たらSSS覇権アニメになりうる、そんなアニメです。
6月29日までにぜひぜひ!
Dr.STONE 第二期
ジャンプアニメ。
しっかり面白い。
3期も決まっているので面白さについては特にいうこともないのだけれど、
科学が好きなら全人類見るべき。
100億%楽しめます。
転生したらスライムだった件 第二期
なろう系。
今期はガチでおもしろい。
リムルが魔王になる過程は個人的に作品の中でも一番盛り上がる部分と思う。
そこのアニメ化なので必然的に面白い。
なろう系特有のスカッとする感じが顕著。
春アニメの「転スラ日記」も面白いので、そちらもぜひぜひ。
ひぐらしのなく頃に 業
そうきたかって感じ。
鉄平でゲラゲラ笑ってたけど、沙都子ワシ編ちょい長いことは不満点。
なんて言いつつも、やっぱりひぐらしという作品のもつ力、旧作との違いによる驚きは流石って感じ。
無難に面白い。
沙都子は勉強しろ定期。
五等分の花嫁∬
∬って何?
今期は二乃があまりにもかわいい。
主人公にグイグイいく系のヒロインあまりにも強い。
三玖も良かったね。
一花押しはどういう気持ちで見てたんですかね…
何とは言わんけど、2-3-5-4-1
裏世界ピクニック
なんと形容してよいのかわからない。
都市伝説もの、というのがよいのだろうか。
裏世界と呼ばれる異空間を舞台に、怪異との遭遇、そこでのトラブルを描く。
とても不思議な世界観で、そのすべてが明らかにされるわけではない。
そのなんぞこれというもやもや感が、人を選ぶと思うので、
1話で合わないなぁと思ったら切っても大丈夫。
自分は結構好きでした。
A-
はたらく細胞BLACK
「はたらく細胞」のスピンオフ
はたらく細胞シリーズは体内の免疫系などを擬人化した作品ですが、
これは飲酒、喫煙等により体内環境が最悪のブラックな環境で働く細胞たちの活躍を描いたお話。
ストーリーがわかりやすくクオリティが良かったこと、
12話の心臓のドクドク音の演出、
本家では扱いづらいネタを扱ったこと、
なんかを理由に本家よりも好きでしたね。
強いて言うなら全滅ENDが見たかったわね…
はたらく細胞!!
本家「働く細胞」
無難って感じ。
単発の話の後、がん細胞との闘いの話をやって終わり。
なんと8話で完結。
そんな早く終わるの初めて見た。
2期ものだからですかね。
個人的にはがん細胞の話は好きだったけど、それ以外は本当に無難って感じなので、この位置。
B
約束のネバーランド Season2
ジャンプアニメ。
原作改変ひどいらしい。
アニメだけ見ていても、後半のご都合主義が酷すぎる。
特に9話。
農園に仲間を助けに行かなきゃならない、でも侵入は難しい、どうしたら
→唐突に鬼のじいさんが15年前に拾ったものを差し出す
→それが農園の地図、警備情報を網羅したスーパーアイテム
→でも、薬ないと生きていかれへん
→地図に薬の製造方法載っているやんけ、やったね
うろ覚えだけど、こんな感じ。
たぶん原作読むのが正解だと思います。
C+
俺だけ入れる隠しダンジョン~こっそり鍛えて世界最強~
お色気枠。
こっそり鍛えて世界最強じゃねんだわ。
隠しダンジョンに封印されてた伝説の冒険者から、「編集」という激強スキルをもらって、
ただし「編集」するためには欲望を満たす必要があって、みたいな
ギャグも面白くないし、お色気も下劣だし。
最終話で師匠の封印が解けてるのも意味わからんし。
唯一ED曲が「四月は君の噓」のOPを担当してたコアラモードで、めちゃ良かった。
それだけのアニメ。
たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語
通称ラスダン
最後までこのアニメで何がやりたいのかわからなかったね。
あらゆる点で中途半端。
主人公の強さもそう。
強くもなく、弱くもなく、「ワンパンマン」のような痛快さはない。
主人公の「物語で読んだような軍人になりたい」という夢にしても、
これが物語の軸になるかと思ったら、軍人の話は序盤だけ。
全体的にうーんって感じの作品
C
回復術士のやり直し
エロ枠
「復讐」を題材に、主人公がかつて自分をないがしろにした勇者たちに復讐していくというお話。
ただし、その復讐があまりに陳腐で下品で不快。
「ありふれた職業で世界最強」でも思ったけど、復讐を物語の起点にするのは普通に不快なのでやめた方がいいと思う。
ドイツでめっちゃ円盤売れてるらしいって聞いて爆笑しちゃった。
-----------------------
以上、冬アニメ20本ちょっと。
春アニメは本数減らして、ぼちぼち観てますが、
「ゴジラS.P」「Vivy」「ODD TAXY」「スーパーカブ」「SSSS.DYNAZENON」「転スラ日記」あたりが面白いです。
また春アニメ総評もあげるつもりです、たぶん…
忘れないための2020秋アニメ
※本記事ではネタバレを多分に含みます。また、本記事は個人的な趣味趣向にもとづいて書いています。異論反論疑問はコメント欄へどうぞ。
基本的に上のものほど面白く、下に行くほど面白くないです。
個人的な尺度であることは重々承知を。
- 魔女の旅々
- ひぐらしのなく頃に
- 呪術廻戦
- トニカクカワイイ
- ご注文はうさぎですか?BLOOM
- ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
- ドラゴンクエスト ダイの大冒険
- 安達としまむら
- おちこぼれフルーツタルト
- 魔王城でおやすみ
- 神様になった日
- ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ
- 魔法科高校の劣等生 来訪者編
- 無能なナナ
- おそ松さん 第3期
- くまクマ熊ベアー
- まえせつ!
- 神達に拾われた男
- 100万の命の上に俺は立っている
- ・最後に
魔女の旅々
好き。
魔女イレイナが様々な国を訪れ、そこでの話が基本的に各話単発で展開される。
しかし、全体はキャラを通してつながっていて、キャラは使い捨てにされることはない。
むしろどのキャラも個性的で魅力的。
各話単発であるがゆえに、ダークな雰囲気な話も多く、それが若干人を選ぶかも。
9話はその筆頭だが、私は9話が1番好きだった。
その背景としては、主人公は優秀であっても、万能ではなく、自分に対処できない危険からは逃げろという母の教えにもとづいて行動する、ということがある。
また、これらを支える描写は丁寧で示唆的、3話でメイドのニノと同じ部屋から出てきた家の主人、9話でエステルをうなじの形で判断するセレナの父親など。
さらに作画は安定していて、特に魔法の作画には気合いが入っている。
演出も素敵で、杖の取り出し方ひとつ取っても素敵だ。
べた褒めですけど、3話か4話まで見て、面白くなければ切ってもいいと思う。
2期が示唆された形で終わったのでぜひ期待したい。
ひぐらしのなく頃に
おもしれえ。
多くを語ると致命的なので、簡単に言うと、のんのんびよりみたいなアニメです。
旧作を見たことがある人は絶対に見るべきだし、見たことない人は旧作から見るべき。
しかも何が恐ろしいって、今期がピークではないということ。
今期が問題提起であるとすれば、解決編が来期以降にある。
ばらまかれた伏線、謎の数々が回収されるのが本当に楽しみ。
個人的には8話の梨花ちゃんが臭でしたね。
呪術廻戦
ジャンプ連載中の作品。
呪いと呼ばれる悪霊のようなものを祓う呪術師として、自らも呪いをその身のうちに取り込んだ主人公虎杖が、呪いを祓うべく戦うダークファンタジー。
まじで面白い。
ネクスト鬼滅。
スタッフの作品への理解が深く、1クールで非常によくまとまっている。
補完としてのアニオリが複数見られるが、作者が関わっているらしく違和感ない。
作画も安定していて、特に戦闘シーンの作画には気合いが入っている。
五条先生あまりにもかっこいい。
トニカクカワイイ
「ハヤテのごとく!」の作者さんの作品で、サンデー連載中。
主人公ナサ君とヒロイン司さんの結婚生活を描く。
結婚したくなりました。まじで。
雰囲気や言葉選びが秀逸。
また、2人の関係性が結婚から始まるので、そこからどう関係性を深めていくかを見るのが楽しい。
ヒロインのcv鬼頭明里の低めの声もキャラにあっていて非常に良かった。
終盤11話あたりで作画怪しかったけど、そこまで作画重要なアニメではないので気にならない。
最後に刺さった台詞置いときます。
「広い家に住めば誇らしい気持ちになるだろうし、狭ければいつも君の体温を感じられる。古ければ不便さを共有できるし、新しければ思い出が傷となり刻まれていく。
どんな家に住んだって、きっと何か問題はおこって、きっと気に入るところもある。「住めば都」だからね。
でもだからこそ、なんでもいいの。きっとあなたのいる場所が、私の還る場所だから…」
「愛が証明されたから結婚するんじゃない。愛を証明するために…結婚したんだ。」
とにかくよかった。
ご注文はうさぎですか?BLOOM
ごちうさ。
1期2期あんまハマらなかったけど、3期は良かった。
ギャグが小気味良くて、1話から結構引き込まれた。
また、変わらない日常の中にもチマメ隊やリゼの進学が描かれ、特にチマメ隊が別々の高校を志望した際にはその関係性に変化が起きないかドキドキした。
メグちゃんの声が癖になってめっちゃいい。
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
クオリティの鬼。
クオリティ面では今期ずばぬけて1位だと思う。
ダンスパートが各キャラ少なくとも1度は用意されていて、CGは手書きと見間違えるほど。
演出も神で、11話の右折禁止、非常口の演出はすげえよく作りこまれてるなと思った。
13話で非常によくまとまってると思う。
ただどうしてもまとまりすぎて、先が見えてしまったのが個人的にはマイナス。
悪く言えばテンプレ。
結局今までのラブライブのように、廃校or廃部→キャラの紹介・掘り下げ→シリアス→ライブやって大団円ハッピーエンド、みたいな。
それがいいとこでもあるんですけどね。
この子好き。
ドラゴンクエスト ダイの大冒険
魔王ハドラーが勇者に倒されて十数年後、復活した魔王を倒すための勇者ダイの冒険を描く。
ドラクエ知らない人でも本編とのかかわりがないので楽しめると思う。
子供向けなのかなと思ったらCG使ってギュンギュン動くし、戦闘シーンの作画がめちゃめちゃかっこよい。
どのキャラも魅力的で、それは主人公サイドだけでなく敵も含めて。
クロコダインという敵キャラが主人公の力量を認めて、後々主人公のピンチに助けに来る展開すこすこでした。
1月以降もやるらしく、楽しみ。
安達としまむら
安達としまむらという2人の少女の心の動き、関係の変化を見るアニメ。
正直最初は苦手でした。
アニメにおける百合表現には、恋愛感情を伴った「本質的百合」ときらら系にしばしば見られる恋愛感情を伴わない「疑似的百合」の2種類が存在すると思うんですが、
私は前者が苦手で、このアニメもそうなのかなあと思って最初見てました。
でも、このアニメではそれが表層に現れているだけで、その根底にある安達としまむらの関係性の変化にこそ注視するべきだと、途中で気づいた。
また、それは安達の一方的なものではなく、しまむらから安達への思いも徐々に変化していく。
そういうのが見てて楽しかった。
そもそも、安達のしまむらへの思いを恋愛感情と呼んでいいのか、かなり議論の余地のある所ではあると思う。
このあたりの表現が丁寧で、原作ラノベと聞いて納得した。
とにもかくにも、右肩上がりに良くなっていった良いアニメでした。
おちこぼれフルーツタルト
きらら枠。
女の子たちがアイドルグループを結成してうんたらかんたら。
登場するキャラクターほぼ全員が性癖歪んでるやべぇアニメ。
割と低予算なのかなと思うところはあるけれど、ところどころ工夫を感じる。
ダンスパートが結構よくできてて、ぬるぬる動くというのではなく、止め画をカメラワークでごまかしつつ、サビの重要なとこはしっかり動かしていて、良かった。
キャラの服もなんかいい感じにごまかしてた。
安定して面白かった。
はゆが癒し。
魔王城でおやすみ
サンデー連載中の作品。
動画工房。
魔王城にさらわれた人間の姫が、やることがないのでより良い睡眠を追求する、という話。
と聞くと面白くなさそうだが、そこでの魔物との掛け合い、姫の言動が面白い。
また、ワンパターンになりがちな展開を定番のRPGの雰囲気に合わせたり、萌えを強調することで、ごまかしている。
さらに、原作漫画の話の順番がシャッフル、再構成され、1話のまとまりがかなり良くなっている。
アニメとしての出来は相当いいと思う。
安定して面白かった。
神様になった日
面白い、面白くないというより、駄作。
私はkey作品めちゃめちゃ好きなんですが、擁護できませんでしたね。
ネットを見てると、key作品を見たことない人は序盤のギャグについていけず、key作品見たことある人はギャグからシリアスへの転換期でドロップアウト、という感じでした。
簡単に駄目だと思った点を箇条書きにすると、
・根本の原因として、ギャグとシリアスの境界線がわかりづらかったこと。
・結果、視聴者はシリアスに頭を切り替えるタイミングを失って、終盤ツッコみながら、粗探ししながら見るという方向に態度をシフトしてしまったこと。
・また、その弊害として圧倒的な感動で、色んな矛盾や疑問を押さえつけられなかったこと。
その他
・key作品固有のファンタジー感がない。
・考察したけど意味なかった。
・サブキャラの影が薄い。
・これらの背景として、そもそも期待値が高すぎた。
少し擁護すると、序盤のギャグは最高に笑えたし、最終回のシリアスはkeyらしい終わり方でよかった。
音楽も良かったし、作画も安定してた。
イザナミさんのシリアス回はちょっとうるっとした。
でも駄作でした。
麻枝准先生の次回作にご期待ください。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ
3期。
これまで戦ってきたモンスターたちに心が芽生え、言葉をしゃべるようになったら?という所で話が展開される。
そしてモンスターのフィーネと主人公ベルの関係性を軸に、ベルの葛藤が描かれる。
1期2期とも見ているのであれば、是非にとすすめたい。
最終話の戦闘シーンは作画がよく、迫力もあった。
ただどうしても3期ということもあってこれまでのキャラクターとの関係性は希薄になってしまっていたのは気になった。
特にベルが自ら憧れとするアイズ・ヴァレンシュタインとの関係性はもう少し描いてほしかった。
無難に面白かった。
魔法科高校の劣等生 来訪者編
2期。
物語の根幹として登場する「パラサイト」っていうのが本当にわからなかった。本当に。
正直雰囲気で楽しんでたし、お兄様が女の子たちに囲まれてるのを見てニヤニヤしてただけ。
1期(全26話)を見てまで人にすすめられるかというと微妙。
けれども、1期見たのであれば2期も見た方が良いと思う。
無難に面白かった。
無能なナナ
能力もので学園もののサスペンス、できれば事前情報なしに1話を見てほしい。
1話が面白いと思ったらハマる可能性はあると思う。
基本的な展開は「実は…!」の連続でワンパターンと言えばワンパターン。
逆張りとしとけば、おおよそ展開がわかってしまう。
ただ、新たなキャラクター、新たな能力が明らかになっていくのは王道におもしろいし、逆張りしてても驚かされるときは驚かされる。
おそ松さん 第3期
3期。
1期2期とのつながりは恐らくなかったと思う。
嘘松の元ネタ。
久々に見たらギャグに慣れるまで結構つらかった。
慣れたらくすっと笑えることもあって、後半は割と楽しめたかなという感じ。
序盤に出てきた人工知能の新キャラが結構好きで、3期の肝になるのかなと思ったら、中盤全然出てこなくて悲しくなった。
くまクマ熊ベアー
引きこもりの主人公ユナが異世界に転送される。
それまで人と関わってこなかったのが、異世界で他人と関わるようになって初めて自分の居場所を見つけることができた!というのが全体の流れ。
個々の話の展開はワンパターン。
主人公ユナが、異世界で自分のQOLをあげるために奔走していたら、それがいつの間にか周りの人間の役に立ってました、の繰り返し。
つまり、また俺なんかやっちゃいました?の連続。
個人的には4話でユナがフィナの母親の病気を治したのが気にくわない。
あそこで絶望感じてくもってほしかった。
EDは好き。
まえせつ!
幸せになれませんでした。
らき☆すたの作者が関わってると聞いて、ウッキウキで見たら虚無でした。
素人の女の子たちが漫才コンビを組んでなんばグランド花月を目指す!という話自体は分かりやすくていいと思う。
でも、漫才が面白くない。
アニメと漫才って相性良くないのかなあと思いました。
間の取り方とか、よく新喜劇をテレビで見てるからどうしても比べてしまうのかも。
芸人のCVが声優じゃなくて本物の芸人なのも、なんとなくうーんって思っちゃった。
あと、画に変化がないのもきつい。
デフォルメ絵とかもなければ、エフェクトも少ない。
キャラの顔面のドアップが多い気がした。
Cパートでキャラのお風呂シーンが流されることが結構あって、お風呂シーン流しとけばオタクは満足するんやろ、って言われてるみたいで悲しかった。
OPの台詞が毎回変わってるのは細かくていいなと思ったし、観光パートは結構好きでした。
後、最終回でタイトル回収したのはめっちゃ感動的でした。
神達に拾われた男
過労死で異世界転生。
転生前の知識を使って、ピザ作ったり、洗濯屋始めたり。
手なずけたスライムを使って問題を解決したり。
その行動原理は、転生先の人たちには自分がブラック企業で味わったような辛い苦労はしてほしくない!という点で一貫している。
まあでも、よくあるやつという以外無いです。
虚無。
いわゆる俺TUEEE系ではないのは評価できるかな、という感じ。
100万の命の上に俺は立っている
別マガで連載中。
異世界転送。
異世界でクエストをクリアしていき、クリア出来たら現実世界に戻ることができて、失敗で現実の死、みたいな。
正直あんま面白くない。
まず、主人公の性格がクズなのが見ててつらい。
でも、話全体を通して主人公がクズであることを貫き通したのは良いと思う。
あと、クエスト失敗で死という状況が緊張感を以て伝わってこないのも良くない。
既に決まっている2期に関して言うと、この1期後半で示唆された、主人公たち以外の異世界転送者の存在、世界の成り立ち、といった謎が2期以降明らかになるのであれば、面白くなる可能性はあるかもね、という感じ。
・最後に
全体として、今期は良作多めという印象。
ただ好みはかなり分かれそう。
アイドル物が好きなら、虹ヶ咲は間違いないし、百合が好きなら安達としまむらが刺さるでしょう。
そのなかで、私には魔女の旅々が刺さったというだけの話。
他にも、体操ザムライとかは評判いいので、機会あれば見たいですね。
来期は、のんのんびよりとゆるキャン△の”きらら頂上決戦”が見られるらしいので楽しみです。
では。